タイ語『マイ・ペン・ライ』


旅行中に最もよく耳にする言葉を挙げるとしたら、次の3つです。
 「マイ・ペン・ライ」
 「サバーイ」
 「サヌック」
これらの言葉はタイ人の気質を最もよく反映しています。



『サバーイ』は、「元気でね!」という意味です。
『サヌック』は、「楽しい!」という意味です。
『マイ・ペン・ライ』は、「何でもないよ」とか「どういたしまして」という意味です。
英語の「Don't worry」とか「No problem」といった感じです。

この「マイ・ペン・ライ」は、ちょっと首を傾けたくなるような場面で
使われることも多々あります。
たとえば、待ち合わせをしていた二人がいたとします。
タイ人が待ち合わせの時刻にやってくることは期待できません。
3時間、4時間遅れてきても、へっちゃらなのです。
待っている方がへっちゃらなのではありません。
遅れてきた方が全く悪いと思っていないから大変なのです。

「マイ・ペン・ライ!」と言うのは、遅れてきた方です。
「まぁ、いいじゃないの。気にしない、気にしない!」といった感じです。

かつてアメリカの人類学者ジョン・エンブリーはこの国を「ゆるやかな
構造をもった社会である」と指摘しました。

仏教儀礼を除くと、男女間の役割が不明確。
家を中心とした同族意識も希薄です。
社会構造もゆるやか。
価値体系もゆるやか。

「まぁ、いいじゃないの。問題ないよ」に反映されているのは、おおらかな
彼らの気質です。
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タイ王国の生活習慣と基本マナー


見知らぬ土地への旅を決めたら、その土地についての基本的知識や
生活習慣を踏まえておきたいものです。

特に海外では、気候の差、風習、マナーなど、情報不足や誤った情報が
事故を招きます。
現地人とのトラブルに発展するケースもあります。
事前に知っていれば防げるトラブルが結構多いものです。

タイでは、かわいい子どもを見ても「よしよし」と頭を撫でてはいけません。
ご法度です。
人の頭は神聖なものなのとされているので、人の頭に触れることや
頭越しに何かを手渡すこともご法度です。

また、左手や足の裏は不浄とされています。
左手で物を渡すのも、ご法度。
足で物を指し示したり足をタイ人に向けて寝転ぶなども、ご法度。

タイ人は、握手をしません。
あいさつはお祈りをするように両手を胸の前で合わせて、軽くお辞儀をします。

理不尽に思えることもあるでしょうが、タイの仏教は女性に対して大変
厳しいです。
女性が僧侶に触れることは、ご法度です。
列車でもバスでも飛行機でも、僧侶は女性の隣席を避けます。
通路側も避けるでしょう。
これは「女性に触れないように」という配慮からです。

列車では、車内の一画が区切られていて僧侶用の席になっています。
バスでは、最後部が僧侶用の座席です。

テーブル・マナーも、周囲のタイ人に不快な思いをさせないように
基本的なことは押さえておかなければいけません。
タイ料理では、基本的にスプーンとフォークを使います。

利き手にスプーンを持ち、反対側の手にフォークを持ちます。
スプーンはナイフ代わりにも使います。

麺類は箸とレンゲで食べ、食器を手で持ってはいけません。
汁物もスプーンやレンゲですくっていただきます。


日本とは、食事のマナーが違うことをおぼえておきましょう。
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タイで病気になったら


タイの熱帯性気候に慣れない日本人にとっては、自分で気づかないほど
身体に負担がかかっていることを自覚しておきましょう。

しかも高温多湿の気候条件は、伝染病になる可能性があります。
 ・コレラ
 ・マラリア
 ・赤痢

出国前に伝染病の予防接種を受けておくか、医師に相談して抗生物質を
入手しておきましょう。

第一に気をつけるべきは『下痢』です。
下痢になったら薬局で薬を購入してください。

薬局はバンコク市内なら簡単に見つかります。
ただし街角の薬局では、薬剤師の免許なしで薬を販売していたりします。
大型デパートの薬コーナーで買うのが無難ですね。
面白いことに、日本の正露丸が手に入りますよ。

それでもおさまらないときには、迷わず病院へ行きましょう。
タイの病院は、国立病院と私立病院に大別されます。
国立病院は待ち時間が長いうえ、予算不足で施設も医師数も不足しています。
私立病院へ行ったほうが良いでしょう。

タイ王国の私立病院の医療は、東南アジアでは群を抜いています。
安心して大丈夫です。
私立病院は年中無休24時間体制で診療しています。

海外旅行保険に加入している方は、保険会社の緊急連絡先に連絡しましょう。
アシスタント・サービスにつないでくれます。
また提携病院を紹介してくれることもあります。
出発前に保険会社の緊急連絡先を控えておくことをお忘れなく。

基本的なことですが「生水は口にしない」ことを徹底してください。
腸チフスやウィルス性肝炎(A型)は、経口感染です。

マラリアは、蚊によって媒介されます。
蚊取り線香や防虫スプレーは、日本から少し余分に持参しましょう。

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